『まてないの』|「待てない」のは子どもだけじゃないと気づかされる絵本

本の読み聞かせ おすすめの絵本

ヨシタケシンスケさんの
『まてないの』。

この絵本は、
ある女の子の一生を通して
「まてない気持ち」が描かれています。

お腹の中にいるときから、
赤ちゃん、子ども、大人、
そしておばあさんになるまで。

ずっと、
いろいろな「まてない」が出てくる。

「まてない」は、こどもだけの話じゃない

読んでいて思ったのは、
まてないのは、こどもだけじゃないということ。

・結果を早く知りたい
・返事を待てない
・成長を待てない
・自分の番を待てない

大人になっても、
まてないことって、たくさんある。

「待ちなさい」と言ってしまう日常

下の子が先に外を歩いてしまうと、
危ないから、

「待って!」
「待ちなさーい!」

と、つい強い声になる。

正直、毎日のように言っている。

心に残った一文

この絵本で、
とても印象に残った言葉があります。

「ほかのこだったら、まてるのに
ウチのコだったら、まてないの。」

これ、すごく分かる。

お友達の子だったら、
準備が遅くても
「かわいいね」「マイペースだね」と思えるのに、

自分の子だと、
「早くしなさい!」と言ってしまう。

あるあるすぎて、少し苦笑い。

最後のページが、胸に残る

物語の最後。

夕日を見ながら、人生を振り返って、

・ずっと急いできたけれど
・もう少しゆっくりしてもいいのかも
・自分のことも
・だれかのことも
 待ってあげてもいいのかも

という気持ちで終わります。

これを読んで、

「あぁ、私もおばあちゃんになったら
同じこと言ってそうだな」

と思いました。

ちょっと立ち止まれる絵本

『まてないの』は、

・子どもを叱らなきゃ、という気持ち
・急がせてしまう日常
・自分自身の焦り

それを
「ダメ」とも
「こうしなさい」とも言わない。

ただ、
少し立ち止まるきっかけをくれる絵本。

今日もきっと、
「早くして!」と言ってしまう。

でも、
この絵本を思い出して、

「まぁ、いいか」
と一瞬でも思えたら、

それだけで十分だと思う。

「待ちなさい」と言ってしまう日常に、
少しだけ立ち止まるきっかけをくれた絵本です。
子どもの話のようで、大人の心にも刺さります。
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ヨシタケシンスケ絵本まとめ|子どもの気持ちに寄り添い、親も救われ | 暮らしをととのえるかめ子の子育てノート

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