【ヨシタケシンスケの絵本まとめ】人気の理由とおすすめ10選

【ヨシタケシンスケの絵本まとめ】親にも子どもにも刺さる!人気の理由とおすすめ10選 おすすめの絵本

正解を教えない絵本たち

ヨシタケシンスケさんの絵本を何冊か続けて読むと、
ある共通点に気づきます。

それは、
「気持ちを正そうとしない」ということ。

こどもに対しても、大人に対しても、
「こう考えなさい」「こうするのが正しい」と言わない。

ただ、
そんな気持ち、あるよね
と、そっと横に座ってくれる。

今回は、我が家で読んだヨシタケシンスケさんの絵本を通して、
その魅力をまとめてみたいと思います。

「ひとつの答え」にしない世界

『りんごかもしれない』

※想像力を育てたい子/「正解はひとつ」と思いがちな子におすすめ

目の前にあるりんご。
でも、それは本当にりんごなの?

もしかしたら、
りんごの形をした何かかもしれない。
中に別の世界があるかもしれない。


ということを、遊び心たっぷりに教えてくれます。

この絵本は、
「そうに見えるものが、すべてじゃない」

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『それしかないわけないでしょう』

※物事を一方向で決めつけがちな子/考え方の幅を広げたいときに

「選択肢はひとつじゃない」
「今そうでも、他の可能性はある」

大人になるとつい忘れてしまう感覚を、
こどもの目線で思い出させてくれる一冊。

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『りゆうがあります』

※言い訳ばかりに見える行動の裏にある「子どもの気持ち」を知りたい親子に

一見、よくない行動にも理由がある。

怒る前に、
「どうしてそうしたの?」と立ち止まる視点をくれます。

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『みえるとかみえないとか』

※多様性・ちがいを自然に考えたい/白黒つけなくていいと知ってほしいときに

見えている人と、見えていない人。
わかっている人と、わかっていない人。

「違い」は上下じゃない。
ただの違いなんだと、自然に伝わってきます。

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▶もう少し詳しい本の感想はこちら
ヨシタケシンスケの絵本を読んで、息子の考え方が少しわかった話 | 暮らしをととのえるかめ子の子育てノート

気持ちの「もやもや」を否定しない

『あんなにあんなに』

※成長のさみしさやうれしさを感じている親子/写真アルバムのような一冊

好きだった気持ちが、変わってしまうこと。
大事に思っていたものが、遠くなること。

それを「悪いこと」にしない絵本。

変わる気持ちも、ちゃんと人生の一部。

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▶もう少し詳しい本の感想はこちら
「あんなに あんなに」ヨシタケシンスケ|子育てがつらい日に親の心を軽くしてくれた絵本 | 暮らしをととのえるかめ子の子育てノート

『ころべばいいのに』

※他人の気持ちにモヤっとする子/心の中の黒い感情を否定せずに受け止めたいときに

きれいごとじゃない感情。
嫉妬や、いじわるな気持ち。

「そんなふうに思う自分、だめだな」
と思ってしまいがちな感情を、

「そう思うこともあるよね」
と、そっと出してくれる。


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▶もう少し詳しい本の感想はこちら
『ころべばいいのに』絵本レビュー|学校生活に疲れた心が、少し軽くなった理由 | 暮らしをととのえるかめ子の子育てノート

生きること・死ぬこと・時間の話

『このあとどうしちゃおう』

※「死んだらどうなる?」と気になり始めた子/正解を押しつけず話したい親子に

死を、怖いものとしてではなく、
想像するものとして描いた絵本。

正解は出さない。
わからないままでいい。

そして最後に、
「今、生きているうちにやりたいことがある」
という結論にたどり着くのが、とてもやさしい。

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▶もう少し詳しい本の感想はこちら
『このあとどうしちゃおう』感想|「死んだらどうなる?」を子どもと考えられるヨシタケシンスケの絵本 | 暮らしをととのえるかめ子の子育てノート

『まてないの』

※待てないのは子どもだけじゃないと気づきたい大人/急かしがちな自分を見つめたいときに

「待てない」のは、こどもだけじゃない。

お腹の中にいるときから、
おばあちゃんになるまで、
人はずっと何かを待てずにいる。

そして、
子どもを急かしている大人の姿も、ちゃんと描かれる。

読むと、
自分を少し客観的に見られる絵本。

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▶もう少し詳しい本の感想はこちら
『まてないの』|「待てない」のは子どもだけじゃないと気づかされる絵本 | 暮らしをととのえるかめ子の子育てノート

「できない」「やってみたい」に寄り添う

『あきらがあけてあげるから』

※「やりたい気持ち」と「できない悔しさ」の間で揺れる子に寄り添いたいときに

自分でやりたい。
でも、できない。

やってもらえば楽。
でも、悔しい。

親が先回りしてしまうことで、
こどもの「やりたい気持ち」が
少しずつ小さくなってしまうこともある。

読んでいて、
「うちもこれ、よくあるな」と思わされる一冊。


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▶もう少し詳しい本の感想はこちら
『あきらがあけてあげるから』|「自分でやりたい」をそっと応援したくなる絵本 | 暮らしをととのえるかめ子の子育てノート

『しばらくあかちゃんになりますので』

※役割をがんばりすぎて疲れている子/甘えたい気持ちを肯定したいときに

みんなそれぞれ役割を持って生きている。

でも、
もう疲れた。
もうやりたくない。

赤ちゃんになってみたら、
赤ちゃんは赤ちゃんで大変。

だからまた、
今の自分に戻りたくなる。

逃げたい気持ちも、本音。
役割を果たしたい気持ちも、本音。

どちらも否定しない絵本。


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▶もう少し詳しい本の感想はこちら
『しばらくあかちゃんになりますので』感想|役割から逃げたくなる気持ちも肯定してくれる絵本 | 暮らしをととのえるかめ子の子育てノート

ヨシタケシンスケさんの絵本がくれるもの

ヨシタケシンスケさんの絵本は、
• 正解を教えない
• 気持ちを評価しない
• 無理に前向きにしない

その代わりに、
• 「そう感じること」を認めてくれる
• 子どもだけでなく、親も救ってくれる
• 読んだあと、少し呼吸が楽になる

そんな絵本だと思います。

こどもに読んであげているつもりで、
実は、自分がいちばん助けられているのかもしれません。

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