産後ヨガの効果 まとめ
- ゆったりとした動きで産後の体をいたわりつつ、産後の体の機能回復を行います。
- 癒し系の音楽をかけながら、呼吸に意識を向けて行う為、リラックス効果があります。
- インナーマッスルに働きかけることで美しい姿勢を作ります。
- 一緒に体を動かすことでお子様とのスキンシップにもなります。
普通のヨガとの違い
・参加対象は産後4か月~のママになります。
産後ヨガでは目安として自然分娩の方だと産後6~8週でだいぶ体が回復してゆるやかなヨガができると言われています。しかし、帝王切開や何らかの合併症が起こった方だとさらに傷口が癒えるまで時間がかかる場合もあるようです。レッスン参加に不安がある方は参加前にまず、主治医にご相談ください。
産後4か月以降でも産後1年間は産前の体力に戻らないと言われています。私自身、産後半年は骨盤周りの靭帯が緩んでいる感覚があり産前ほどの激しいヨガはせず、怪我をしないようにゆるやかなヨガをしながら十分に気を付けていました。体に無理のない範囲でヨガレッスンに参加することが大切です。
・普通のヨガと何が違うのか?
産後の体に負荷をかけすぎないように配慮しながら、レッスンを進めます。産後に気を付けた方がいい体の動きもあるのでもしも、普通のヨガに参加する場合はポーズを選びながら参加するのがおすすめです。
また、ママ特有の体の症状にもアプローチしたポーズを入れていきます。激しい動きはほぼなく、ゆっくりとレッスンは進めていきますが、動きはあまりないのに地味に体に効く印象もあるかもしれません。
レッスンの途中、ベビーとのスキンシップもいれながらレッスンしていきます。ベビーもヨガのポーズに参加することで新しい刺激やバランス感覚が養われます。
産後ヨガの効果
(1)体
・産後の体力作り
⇒ヨガは実はかなり、筋肉を使います。筋肉のバランスを調整していくので骨盤調整にも効果的です。
・体の不調改善
⇒肩甲骨周りの血行を良くすると肩こり改善、背中周りを無理なく動かくことで腰痛改善…自分で体をケアできるようになっていきます。
・体をシェイプアップ
⇒ヨガの呼吸法は産後のお腹の筋肉を効率的に作っていきます。また、ポーズをとるときに体幹を使うのでお腹も引き締まっていきます。
(2)心
・育児中の気分転換
⇒育児は楽しいことも沢山あるけれどなかなか、ママの方は気を休ませる時間がとれません。ヨガのレッスン中だけでも自分の中のスイッチを切ってみる、そういう習慣を少しずつ作ることで心もリフレッシュしていきます。呼吸を意識するだけで少し心が楽になります。
・呼吸法でリラックス
⇒ヨガの呼吸法は科学的にもリラックスする効果があると言われています。ゆっくりと呼吸するだけでリラックスしていきます。また、呼吸に合わせて体を動かすことでさらに体全身もほぐれていきます。
(3)交流
・他のママ・ベビーとの交流
⇒私のヨガでは多いときは10~12組のママとベビーが参加していました。同じ位の月齢のベビーのママがいたり、逆に少し上の月齢のママもいるかもしれません。色々なママと話すことで育児中の悩みを共有したり、育児中のいいアイディアも発見できるかもしれません。
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