『海でつばさを手に入れる』|クジラはなぜ海にいる?進化が見えてくる絵本

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下の子は、
恐竜や進化の話がとにかく好き。

「昔はどうだったの?」
「どうして今のかたちになったの?」

そんな疑問を持つ子にぴったりだと感じたのが、
この絵本 『海でつばさを手に入れる』 でした。

クジラは魚じゃない。哺乳類。

この本で描かれているのは、
クジラの祖先の物語。

クジラは魚のように見えるけれど、
実は哺乳類。

じゃあ、
もともとはどこで、どんな姿だったの?

物語は、
陸にいた獣の祖先から始まります。

少しずつ、少しずつ海へ

いきなり「海の生きもの」になるわけではありません。
• 陸を歩いていた体
• 水辺で過ごす時間が増え
• 泳ぐのが得意になり
• だんだん、今のクジラに近づいていく

その過程が、
とても想像しやすく描かれています。

「もし自分だったら?」
と考えながら読むと、
進化が一気に身近になります。

形は変わっても、残っているもの

印象的だったのは、最後の部分。

クジラの胸びれの中の骨。

実はその骨の形は、
人間の腕や、ほかの哺乳類の骨とよく似ています。

つまり——
見た目は変わっても、
祖先から引き継いでいる証拠が残っている。

ここで、

「クジラは魚じゃない」
「哺乳類なんだ」

という事実が、
知識ではなく「納得」として入ってきます。

進化の歴史は、暗記じゃなく物語

進化というと、
少し難しく感じがちですが、

この絵本は
「覚える」より
「感じる」一冊。

だからこそ、
• 進化の本が好きな子
• クジラや生きものに興味がある子
• 「どうして?」が多い子

に、自然に届くと思います。

今の姿には、理由がある。
そんな視点をくれる絵本でした。

☆クジラはなぜ海にいるの?
陸にいた祖先から、今の姿になるまでの進化の過程を、やさしく・想像しやすく描いた絵本です。進化や生きものが好きな子におすすめ。
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