「それだけで褒めるの?」兄弟で同じ習い事をすると比べてしまうときの考え方

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兄弟で同じ習い事をしていると、どうしても兄弟を比べてしまうことがあります。
私自身も、兄弟の褒め方に悩んだことが何度もありました。

・できる、できない
・進みが早い、遅い
・集中している、ぼーっとしている

頭では「比べない方がいい」と分かっていても、現実はなかなか難しいものです。

私も、子どもたちが同じ習い事(そろばん)を始めてから、
兄弟を比べてしまう瞬間に何度も悩みました。

そんなとき、上の子から言われた一言がありました。


「それだけで褒めるの?」と言われた日

下の子は、そろばんに行くだけで精一杯。
正直、ぼーっとしている時間も多いです。

それでも私は

「今日は行けたね」
「座って頑張ったね」

そう声をかけていました。

すると上の子が、ふとこう言いました。

「それだけで褒めるの?」

ドキッとしました。

確かに、上の子は集中して
どんどん進んで、ちゃんと努力しています。

同じ言葉で褒めるのは、
もしかしたら違うのかもしれない。

そう思いました。


同じ習い事でも「練習段階」が違う

そのとき、私の中でしっくりきた言葉がありました。

「練習段階が違う」

同じそろばんでも、
取り組んでいる課題はまったく違います。

下の子は

・行く
・座る
・投げ出さない

まずは “慣れるための練習”の段階。

一方、上の子は

・正確さ
・スピード
・集中力

“上手になるための練習”の段階。

同じ習い事でも、
やっている練習はまったく違うのです。


プールと同じ「段階の違い」

これは、プールの練習に似ているなと思いました。

最初は

・水に顔をつける
・水に慣れる

そこから

・バタ足
・泳ぎ方

へと進んでいきます。

同じプールでも、
水慣れの段階と泳法の段階は違う。

そう考えると、兄弟の違いも少し理解しやすくなりました。


上の子には努力をきちんと伝える

「下の子はまだ小さいからね」

それだけだと、
上の子の努力が軽くなってしまう気がしました。

だから、私はこう伝えるようにしています。

「今は△△は“続ける練習”の時期なんだよ。
〇〇はもう“上手になる練習”に入ってる。
それって、もう一段階上にいるってことだよね」

下の子を下げず、
上の子の頑張りもちゃんと認める。

そうすると、
家の空気が少しやわらぐ気がしました。


兄弟を比べてしまうときの考え方

兄弟を比べないというのは、

同じ言葉で褒めることでも、
同じ基準で見ることでもない。

その子が

「今、どの段階にいるのか」

を見ることなのかもしれません。

そう思えるようになってから、
親の気持ちも少し楽になりました。


兄弟育児は、本当に迷うことばかり。
正解なんて分かりません。

でも

「練習段階が違う」

そう思えるようになっただけで、
少し見守れるようになった気がしています。

私も、まだまだ修行中です。

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