叱ってしまったあとで、気づいたこと。
下の子が、そろばん教室で
ほとんど問題を解かず、ぼーっとしていたらしい。
それを教えてくれたのは上の子だった。
「せっかく夕方、習い事に行ってるのに」
「意味がないじゃない」
私は、思わず叱ってしまった。
叱った理由は「期待」だった
上の子は、そろばんに対してとてもまじめ。
わからなくても手を動かし、黙々と取り組むタイプだ。
だから無意識に、
「同じようにやってほしい」
「最低限はやってほしい」
そんな期待を、下の子にも向けていた。
比べるつもりはなくても、
比べてしまっていたのだと思う。
よく聞いてみると、見え方が変わった
叱ったあと、落ち着いて話を聞いてみた。
すると、
・問題が少し難しかったこと
・先生が忙しそうで、声をかけづらかったこと
・わからないまま時間が過ぎてしまったこと
そんな気持ちが出てきた。
「やる気がなかった」のではなく、
「どうしていいかわからなかった」だけだったのかもしれない。
子どもは、助けてほしいと言えないこともある
大人から見ると、
「聞けばいいじゃない」
「手を挙げればいいじゃない」
と思う。
でも、子どもにとっては、
それがとてもハードルの高いこともある。
特に、
・難しい
・周りができているように見える
・先生が忙しそう
そんな状況では、なおさらだ。
下の子を叱りやすくなってしまう理由
反省したのは、
上の子が「できる」からこそ、
下の子に厳しくなってしまっている自分がいたこと。
「上の子はできているのに」
という気持ちは、
知らないうちに、言葉や態度に出てしまう。
それは、下の子にとってはとても苦しいことだ。
習い事は「結果」だけじゃない
その日、問題が解けなかったとしても、
教室に行ったこと
座って時間を過ごしたこと
難しいと感じたこと
それ自体が、経験だったのかもしれない。
意味がなかった、なんてことはない。
親ができることは、少しハードルを下げること
次からは、
・「わからなかったら、どうする?」を一緒に考える
・全部できなくてもいいと伝える
・できたところを見る
そんな関わり方をしていきたいと思う。
叱ってしまったけれど、
気づけたこともあった。
反省も、子育ての一部
完璧な親ではいられない。
でも、立ち止まって振り返ることはできる。
今日の反省を、
明日の関わり方に、少しだけ活かせたらいい。
そう思っている。



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